世界には数多くのプラットフォームが存在します。
最適なプラットフォームを見つけて、あなたスキルを活かして外貨を稼ぎませんか?
日本だけで活動していた人も、英語ができないという方も、一歩踏み出してみると世界が変わるかもしれません。
この記事では数あるプラットフォームから10サイトを選出して簡単な紹介をします。
デザインが得意な方、プログラミングスキルを売り出したい方、文章を書くのが好きな方など、特定のスキルに特化したプラットフォームも存在します。
この中のひとつだけでも、あなたのフリーランス人生をスタートするきっかけになること、
既存ビジネスを拡販するきっかけになることを願っています!
クラウドソーシング系プラットフォーム
総合系:いろんな案件を探して世界のクライアントとビジネスマッチングできる
国内の参考サイト:Lancers、CrowdWorks
・Upwork
サンフランシスコ発のクラウドソーシングプラットフォームです。
Freelancer.comと双璧をなす世界トップサイトです。
私自身、Upworkを主戦場として副業で収益を得ています。
公募されている仕事に対して世界中のフリーランサーが案件に応募し、コンペ形式で案件獲得する仕組みになっています。
仕事内容としては、タスクベースの短期案件から、大企業のプロジェクトまでありとあらゆるものが取り揃えられています。
「日本のレストランをいくつか予約してほしい」といったインバウンド観光客からのオーダーもあれば、「日本で当社のビジネスをスタートするためのマーケティングマネージャーをしてほしい」といったものまで、仕事一覧を眺めているだけでワクワクしてきます。
初心者から専業のフリーランサーまで活用できる、案件探しのベストサイトでしょう。
・Freelancer.com
Upworkと双璧をなす世界トップのクライドソーシングプラットフォームです。
2,000万件以上の仕事が今までに投稿されており、登録フリーランサー数は6,000万を超えるマンモスサイトです。
こちらもUpwork同様、様々な案件があり、あなたのスキルに合わせてマッチするものを見つけられるサイトです。
AI最適化、検索エンジン最適化、データラベリング系
・Appen
オーストラリア・シドニーに本社を置く世界最高水準のAIモデルを提供するグローバル企業です。
そのAIモデルの礎となっているのは、世界各国のクラウドワーカーです。
下記は公式HPからの引用ですが、規模の大きさがよくわかりますね。
170カ国、70,000以上の拠点にいる、235以上の言語を話す100万人以上の熟練したグローバルなクラウドワーカーと、業界で最も進んだAI支援データアノテーションプラットフォームが含まれています。アッペンの製品とサービスにより、テクノロジー、自動車、金融サービス、小売、ヘルスケア、および政府機関のリーダーは、世界クラスのAIプロジェクトを立ち上げる自信を持つことができます。
1996年に設立されたアッペンは、世界各地に顧客とオフィスを構えています。
Appenではクラウドワーカーとして働くことができます。
文字起こしやデータアノテーションなどの仕事を受けることができ、時給は$19程度得られます。
マニュアルが整備されていて、決められた仕事内容をこなしていく。
そんな仕事が向いているという人にはオススメできるプラットフォームです。
アルバイトでそういった仕事をすれば、国内ではほとんどが最低時給に近くなることが多いです。
$19という報酬は、超高時給なのではないでしょうか。
・Click worker
こちらも、Appenと似たプラットフォームです。
NYに本社を置く、2005年からスタートした企業です。
BSH Startup award 2022を受賞するなど、勢いづいている企業です。
受けることができる仕事の内容としては、Appenと類似するシンプルなタスク類が多いです。
また、モバイルアプリもリリースされているので、スマホからも案件を探すことができるのも便利です。
ソフトウェアのテスト
・uTest
Applause社が運営するクラウドテストのプラットフォームです。
世界中のクライアントから依頼されるソフトウェアテストやデバッグ、文字起こし、音声認識システムの改善など、様々なタスクを受けることができます。
私自身、少し興味がありアカウントを登録しました。
まだ案件を受けたことはないですが、uTestのアカウント登録方法の記事で詳細を記載しています。
Academyでテスターになるためのオンライン講習を受けることができるため、テスターの経験がない方でも知識を付けながら案件獲得の準備ができるでしょう。
TestCycleというテスト案件で報酬を得ることでテスターランクを上げて、実際の案件獲得に繋がっていく仕組みもあり、初心者がテスターとして案件をこなすまでのロードマップが設計されているところが魅力的です。
デザイン系
・99designs
オーストラリアのメルボルンの会社で、グラフィックデザイナーとクライアントをつなぐプラットフォームを運営しています。
Webデザイン、ロゴ作成、名刺デザイン作成、アート作成などの大カテゴリが存在します。
デザインが得意な方は登録してみてはいかがでしょうか。
スキルマーケット系プラットフォーム
国内参考サイト:ココナラ
・fiverr
まさにグローバル版の「ココナラ」です。
Gigsを作成して、あなたのスキルを登録してスキルマーケットで売り出すことができます。
デザイン系・プログラミング系・翻訳・音声収録・SNS運用・営業代行…あらゆる分野であなたの「得意」を販売できます。
スキルをお持ちの方は、Gigsを登録することで世界中からオーダーが来るかもしれません。
その他
・gumboard
デジタルコンテンツを超手軽に販売できるWebサービスです。
一例として、下記のようなコンテンツを売り出すことができます。
音楽
写真
動画
電子書籍
イラスト
アプリケーション
漫画
アニメ
アカウントはSNS連携で簡単に作成することができます。
データをアップロードしたのち、販売金額を入力。
それからリンクを生成すれば販売準備完了です。
SNSで宣伝するもよし、自分のWebサイトにリンクを掲載するもよしで、ものすごくシンプルです。
購入者はアカウントの作成が不要で、購入情報を入力するだけであなたの商品を購入できます。
・Medium
書いて稼ぐ代表格である「note」とはまた毛色が違うのですが、文章を書いて収入を得ることができるプラットフォームです。
収益の仕組みですが、Medium Partner Programに加入したうえで文章を書きアップロードします。
その後、Medium会員があなたが書いた文章を読んだ時間に応じて報酬が発生します。
これ一本で食べていくには難しい収益モデルなのですが、ブログやnoteを運用されている方や、文章を書くのが好きな方は新たな収益源として活用できるのではないでしょうか。
・redbubble
国内サイトに例えるならば「SUZURI」でしょうか。
自分のオリジナルデザインを、TシャツやiPhoneケース、ステッカーなどの商品にして販売することができるサイトです。
デザインが得意な方は、グローバルに商品を販売することで収益を跳ね上げることができるかもしれません。
国内でグッズ販売されている方、海外でもあなたのグッズを販売してみてはいかがでしょう?
特定の国でメガヒットが生まれる、なんてこともあるかもしれないですね。
おわりに
今回紹介したものは一部で、世の中にはもっとたくさんの分野で、様々なプラットフォームが存在します。
しかし、大切なことは自分のスキルは何か、そのスキルが活きる場所はどこか、どうやって売るかを決め、行動し続けることだと思います。
手を広げ過ぎてもうまくいかないので、まずは1個登録して活動してみて、徐々に活動範囲を広げてみることをおすすめします。
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